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「保険加入者に告ぐ」の2話のネタバレ

保険会社フェニックスホールディングスは、経営不振の打開策として意図的に事故を作り出す計画に乗り出します。

血をターゲットにつけるだけで事故にあう能力を持ったシッポによって、計画は進められていきます。

次のターゲット・里中雫は中学生の女の子です。

今まで何人も事故に合わせてきたシッポも、今度は気が引けてしまいます。

それでも、まずは身辺調査から始めました。

雫は中学生で写真部に所属していて、コンクールに何度も入賞している腕前です。

雫は母と二人で暮らしているのですが、家では毎日虐待を受けていました。

何か気に入らないことがあれば、足の裏にタバコを押し付けるのです。

さらに、借金までしていたので母は雫にかけていた保険を解約しようとします。

事情を知ってしまったシッポは迷ってしまいます。

仕事は最優先だけど、放っておけない。

事故を与えたうえで、あの子を救うにはどうしたらいいのか？

シッポは雫と接触し、「一歩踏み出さなきゃ」と諭します。

その時、母から謝罪のlineが届きました。

雫は意気揚々と家に帰るのですが、浴槽には水が貯められていました。

そして母はカッターを差し出し、雫に自殺を強要するのです。

というところで、2話目は終わります。

「事故に合わせたうえで救う」というのはできるのか？

シッポの心情の変化も注目です。

気になる方は読んでみてください。

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