こんにちは。

主婦のつくしです。

今回は、

さまざまな悩める妻たちが一線を越えてしまうまでを描く短編集「金魚妻」に収録されている

「出前妻」を紹介します。

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「出前妻」のネタバレ

杏奈は蕎麦屋の息子・あつしの元に嫁いできました。

わからないことだらけですが、お店のお手伝いをしています。

お店にはあつしの元カノでシングルマザーの祥子がよく来ています。

あつしも祥子もまだお互いが気になっているフシがあります。

そんなとき、１本の電話がありました。

店主が出前の注文をすっかり忘れていたのです。

しかも、相手はクレーマーの五味田でした。

急いで蕎麦を用意し、杏奈が出前を届けます。

五味田はカンカンに怒ってましたが、腹ペコだったので蕎麦を食べます。

食べ終わったら

「こっち来なよ」

と杏奈を誘い、後ろから抱きしめます。

「今日もする？」

と杏奈が聞くと

「いい、来るのが遅いから自分で抜いた」

と答える五味田。

すると杏奈は

「この街を出ていく」と告白します。

そして２人は初めて会った時のことを思い出します。

２人が初めて会ったのも嵐の夜でした。

出前を届けて店に戻ることができない杏奈を五味田は部屋に招きます。

会話をしていたら、雷で停電します。

その時、突然五味田が興奮しキスを迫ります。

「だめだめ無理！！」

と杏奈は断りますが、

「軽いのでいいから」

と五味田はせがみます。

と言われて気を良くした杏奈は、とうとうキス受け入れます。

内容が気になる方は読んでみてください。

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